米津玄師←これ読める人いるの?
あたしあなたに会えて、本当にうれしいのに~♪
「これ良い曲だなぁ」
「誰が歌ってるんだろ」
「…」
「米津玄師…?」
「何て読むんだ…?」
「お困りのようですね」
「あ、あなたは!?」
「読みづらいアーティストの読み方に詳しい人です」
「読みづらいアーティストの読み方に詳しい人!」
「ちなみに、何て読むと思いますか?」
「えーと、」
「こめづ げんじ?」
「全然違います」
「よねづ けんしです」
「…初見じゃ読めないよね」
「そうですね。苗字も名前も検討が付きづらい読み方ですから」
「普通に考えて」
「米津はよねづともこめづともまいづとも読めますね」
「はい」
「玄師はけんしともけんじともげんしともげんじとも読めますね」
「組み合わせると」
よねづ けんし
こめづ けんじ
まいづ げんし
げんじ
「3×4で12通りの読み方があります」
「当てずっぽうでいっても僅か8%」
「パワプロのケガ率92%でケガしない確率です」
「0だね」
「ここからが本題です」
「!?」
「米津玄師の3rdアルバム「Bremen」は約7万枚売れたそうです」
「すごいね」
「ただ、これはちゃんと読めた8%の人のみの数字です」
「!?」
「考えてみてください」
「すみません、よねづけんしのCD下さい」
店員「はいどうぞ」
「行けたね」
「すみません、こめづけんじのCD下さい」
店員「?」
店員「無いです」
「!?」
「すみません、まいづげんじのCD下さい」
店員「?」
店員「無いです」
「!?」
「このように、米津玄師のCDが欲しい12人に1人しか買えないという結果が出ています」
「と、いうことは」
「もし全員が買うことが出来たら、7×12の84万枚売れたという事になります」
「!?」
「この数字は、AKBと三代目に次いで年間3位です」
「邦ロックという括りで言えば断トツの1位です」
(ちなみにゲスの極み乙女。の最新アルバムは約10万枚)
「な…」
「なにこのブログ…」
※その点読み間違いのない、おおしま豆腐店がお送りしました。